５月１４日(日)は「母の日」です。

　雪国の厳しい冬から、あっという間に初夏を迎えました。新潟はきれいな花の季節が続きますよね。満開の桜、色とりどりのチューリップ、そして梅雨の前には紫陽花(アジサイ)。真夏の向日葵(ヒマワリ)。どれも綺麗ですよね。

　さて、忘れてはいけないのが「カーネーション」。そう！「母の日」です。私は大学生で一人暮らしをした時に、初めて母親の偉大さに気付きました。子どもに文句言われても弁当作ってくれて、洗濯してくれて、ケガしたらすぐ病院へ連れて行ってくれて。自分は半分も出来ないと気付いた一人暮らし1ヶ月。母親の凄さに気付きました。「当たり前ではない」母親の愛情。涙が出るほど痛感しました。

　そこで私は何をしたか？人生で初めて「母親への手紙」を書きました。文句しか言わなかった母親に、「ありがとう」とは面と向かって言えなかったので、手紙にしました。少しだけオシャレな絵葉書で。たぶんヘタクソな文で。

　お盆の帰省で、何気なく「母親への手紙」が飾ってあるのを見て照れくさくなりました。それから少しずつ、「会話で」ありがとうが言えるようになり、文句が減り、母親との会話に花が咲くようになりました。