シリーズ「新学年」第2回 「英語も変わる?」入試に出るの?
- 真友ゼミ 清野
- 2018年1月30日
- 読了時間: 2分
中学校では2020年度から教科書が変わります。
その準備のために、新学年から段階的に新しい形式や内容が実施されます。
前回は理科を例にした「授業時間の組み換え」でした。
今回は「英単語数」。そうです! 増えるんです・・・。
現行の教科書では、中学校での英単語数は1200語。
2年後の正式な新教科書では、ナント!1800語・・・。
それまでの2年間は学校ごとに対応が任されるのですが・・・、
入試には出ないのでしょうか?
過去に高校入試(2011年)で「数学と理科」に当時の新教科書内容が出題。
受験生はパニック状態。正式な新教科書1年前だから「出ないだろう」と
思われていましたので大混乱。中でも、数学で出題された「標本調査」。
「学校は、たった2回の授業で終わった・・・。」と受験生は言っていた
のを記憶しています。
そして、
「模試には出なかったのに・・・。」
「塾も学校の先生も出ないって行ったのに・・・。」
と悔しがっていたことも記憶しています。
なぜ、私、清野がこんなに記憶しているのか?
その年の合格発表日が忘れられないから。
2011年3月11日(金) 午後2時。合格発表。
2011年3月11日(金)午後2時46分18秒。東日本大震災発生。
新潟県内も電車が止まりました。電話もつながりませんでした。
余震は、大きな揺れが1週間も続きました。
東北の復興はこれからも続きます。
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、
1800語の「正式な新教科書」になるのは2年後ですが、
入試には「教科書以外の習ったコトも出る」と覚えておきましょう。
何が起こっても不思議ではない、と練習しておきましょう。
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